十五夜にマイケルのスリラーを聞きながら

十五夜ということで街のあちこちでムーンウォークをされている方もいるとか、いないとか。満月の夜、そしてハロウィンとマイケル・ジャクソンの「スリラー」が重宝されます。狙ったワケではないものの、こうした日本の風習にもハマり四季を通じて楽しむことが出来る「スリラー」の破壊力は凄まじい。いまだ売れ続けていますからね。

では、そのスリラー、いろんな角度から魅力をみてみましょう!


アメリカにおける「史上最も売れたアルバム」の首位に長らく君臨していた1982年リリース、マイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」。
しかし、2018年8月にイーグルスのアルバム「グレイテスト・ヒッツ 1971―1975」が、売り上げ累計3,800万枚となり、新たな歴代トップに。

マイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」トリビア

・監督のジョン・ランディスと特殊メイク担当のリック・ベイカーは、1981年のヒット映画「狼男アメリカン」でのコンビで。
・スリラーの原題、本当は「スター・ライト」であった。(サビにスターラートって乗せて歌ってみると意外とハマる)
・スリラーで着用していた赤いジャケットは180万ドルを売り上げた。エディ・マーフィー主演の映画「ビバリー・ヒルズコップ」にも登場。
・ゾンビのコスチュームは、アメリカのキリスト教慈善団体で仕入れてきたもので、そのクタり具合が調度良かったのだそう。
・スリラー、実はアルバムから7枚目のシングルであった。以下シングルリリースの順番。

◆アルバム「スリラー」からシングルカットされた順番
1, The Girl Is Mine (with Paul McCartney) 【1982年11月10日発売】
2, Billie Jean 【1983年2月25日発売】
3, Beat It 【1983年2月25日発売】
4, Wanna Be Startin’ Somethin’【1983年4月21日発売】
5, Human Nature【1983年7月21日発売】
6, P.Y.T(Pretty Young Thing)【1983年9月21日発売】
7, Thriller【1983年11月21日発売】

スリラーのダンスはフィリピン・セブ島の受刑者たちのダンスとしても取り入れられている。このパフォーマンスを観覧し、さらに受刑者と記念撮影出来るサービスもあるんだとか。怖いわっ!

吉幾三さんとマイケルジャクソンのマッシュアップ。カナリのハマり具合は完全にプロの手口。


この手法から派生したと思われるDa Pump「U.S.A.」と吉幾三のマッシュアップも秀逸!

極めつけはコレ!1人10秒で20人の有名歌手の音楽スタイルを次々と歌うヴィンセントさんによるマイケル・ジャクソンの「スリラー」。


マリリン・マンソン、スパイスガールズ、スティーヴィー・ワンダー、オジー・オズボーン、リック・アストリー・・・などなどコロッケさんばりの歌マネメドレーに。多くの歌手にカバーされている「スリラー」ですが、こんなカバーのされ方は見たことがない。

というワケで満月のうんちくなどもペラペラとチェックしつつ、ステキな十五夜を!

十五夜とは

日本では太古の昔から月を神聖視していたようです。

十五夜の月見が盛んになったのは、平安時代。貞観年間(859~877年)ごろに中国から伝わり、貴族の間に広まりました。月を見ながら酒を酌み交わし、船の上で詩歌や管弦に親しむ風流な催しだったそうです。貴族たちは空を見上げて月を眺めるのではなく、水面や盃の酒に映った月を愛でました。

庶民も広く十五夜を楽しむようになったのは、江戸時代に入ってからだといわれます。貴族のようにただ月を眺めるのではなく、収穫祭や初穂祭の意味合いが大きかったようです。十五夜のころは稲が育ち、間もなく収穫が始まる時期。無事に収穫できる喜びを分かち合い、感謝する日でもありました。