【最新版】洋楽 雨ソング25選

雨の日はお家の中でしとしと振る雨音とともに洋楽ナンバーが聴きたくなります。気持ちをリラックスしてくれる小雨、心を強く打ち付ける土砂降り。

雨の描写を、ドラマティックに描いた洋楽の名曲を聞けば、憂鬱な雨のイメージが変わるかも!?

【最新版】洋楽 雨ソング
目次

Singing In The Rain / Gene Kelly

アーサー・フリード作詞、ナシオ・ハーブ・ブラウン(英語版)作曲によるポピュラーソング「雨に唄えば」を主題歌にした1952年公開のミュージカル映画。ジーン・ケリーが土砂降りの雨の中、歌いながらタップダンスを踊る場面は名シーンとして語られます。

Raindrops Keep Fallin’ on My Head / B.J.Thomas

ソングライター、バート・バカラックを世に知らしめた一曲であり、数多くのフォロワーを生み出した1969年発表、永遠のスタンダード。19世紀末のアメリカのアウトローを描いた映画「明日に向かって撃て」の挿入歌ですが今はほのぼのとしたTV CMなどにも使われることが多い1曲。


I Like Chopin / Gazebo

イタリアの歌手ガゼボによる「アイ・ライク・ショパン」は1983年にリリースされ世界的にヒット。切なくもダンサブルな楽曲は日本で「雨音はショパンの調べ」としてカヴァーされヒットしています。

Rain / The Beatles

ビートルズ「レイン」は、1966年のシングル「ペイパーバック・ライター」のB面として発表された隠れ名曲。雨なんて気にするなという歌詞は敏感な世の中に訴えかけるものがあります。リンゴスターが生涯ベストと語るドラム・プレイも必聴です。

Rainy Days and Mondays / Carpenters

1971年発表カーペンターズによる「雨の日と月曜日は」。数多くのアーティストによりカヴァーされている名曲です。
雨の日と月曜日は私を憂鬱にさせるという歌詞と哀愁漂うハーモニカが相まった雨ソングの代表格。

Perple Rain / Prince

プリンス1984年リリースのアルバム表題曲であり、プリンス主演の映画「パープルレイン」のサウンドトラック。
紫は夜明けの空、雨、浄化の要因そして、新たな始まりを象徴したもので、9分近くある壮大なナンバーです。
パープルレインにまつわる様々なトリビアもあるのでチェックしてみると奥深さが増します。

I Wish It Would Rain Down / Phil Collins

フィル・コリンズ1989年のアルバム「バット・シリアスリー」に収録「雨にお願い」。愛する人への想いを雨になぞって綴られていく美しいナンバー。
エリック・クラプトンがギターで参加した豪華共演も聴きどころです。

Crying In The Rain /  a-ha

エヴァリー・ブラザーズが1961年に発表した曲のカヴァー「クライング・イン・ザ・レイン」。止まない雨はないという有名なフレーズもあるように雨が降っても前に進もうという気持ちにさせてくれる1曲です。因みにこのナンバーは当時のアーハのマネージャーがエヴァリー・ブラザーズとのコネがありそれでカヴァーにいたったそうです。

Nobember Rain / Guns N’ Roses

ガンズ・アンド・ローゼズのアルバム「Use Your Illusion I」に収録の大ヒットロックバラード「ノーベンバー・レイン」。例え傷ついたとしても11月の雨のようにやがて止むときが来る…あらゆるシーンで勇気をもたらすパワーソングです。完成度の高いミュージックビデオも必見で、監督を務めたのはガンズの人気バラード曲「Don’t Cry」を手がけた人物でオーフィアム劇場にオーケストラとエキストラ1500人を動員し、ニューメキシコ州の砂漠に教会を建設するなど、150万ドルの制作費で制作された規格外の作品。さらに、当時アクセル・ローズと交際していたモデルのステファニー・シーモアが花嫁役で出演。

In The Rain / The Dramatics

デトロイト出身のグループ、ザ・ドラマティックスが1971年にリリースしたアルバム「Whatcha See Is Whatcha Get」に収録。Billy Wootenのカヴァーですが、このドラマティックスのヴァージョンが最も人気が高いと言っても過言ではありません。雨のSEと哀愁漂うギターのカッティングがセクシーな雨の雰囲気を高めてくれます。

Another Rainy Day In New York City / Chicago

1976年リリースのアルバム「Chicago X(カリブの旋風)」に収録「雨の日のニューヨーク」。ニューヨークの街並みを思い浮かべてしまうラテン・リズムが心地よいナンバーです。

Rain / Madonna

マドンナ1992年リリースのアルバム「エロティカ」に収録のバラード。ミュージック・ヴィデオには坂本龍一さんが出演していることでも有名な作品です。雨と愛というのは密接なものなのでしょうか。マドンナの世界観はとにかく美しい。

Rainy Dayz / Mary J.Blidge

雨というのは苦しいときの自分に重ね合わせてしまうものなのでしょうか。メアリーJブライジ、2001年のアルバム「ノー・モア・ドラマ」に収録、ジャルールのラップが切なさ倍増のナンバー「レイニー・デイズ」。また、日が昇り繰り返して照らすまで私のために笑って、また笑って、誰も雨なんて好きじゃないという歌詞が胸に刺さります。

Umbrella / Rihanna

リアーナ2007年リリースのアルバム「グッド・ガール・ゴーン・バッド」に収録の雨の日定番ソング「アンブレラ」。ロマンチックな男女の関係を歌ったラブソングは、私の傘に入っていいのよという歌詞が印象的です。当時付き合っていたクリス・ブラウンとのデュエット・バージョン、その名も「シンデレラ」も合わせてチェック!

Rain Over Me feat.Marc Anthony / Pitbull

ノリノリになれる雨ソングと言えばこちら。ピットブルの「レイン・オーバー・ミー」。ジェニファー・ロペスの元夫であるマーク・アンソニーをフィーチャーしラテン度も倍増。火照った体を冷やしてくれ、俺に雨を降らしてくれという歌詞もアツいです。

It Will Rain / Bruno Mars

映画「トワイライト・サーガ: ブレイキング・ドーン・Part1」サウンドトラックからのシングル、ブルーノ・マーズの「イット・ウィル・レイン」は必死で彼女を引き留めようとしている歌詞にも注目。やはり雨がもたらず恋の威力というものはあるようです。

Come In With The Rain / Taylor Swift

テイラー・スウィフト2008年のアルバム「フィアレス」に収録「カム・イン・ウィズ・ザ・レイン」。アナタが雨と一緒に入って来るのを願っているという歌詞にも注目です。

The Rain / Oran”Juice”Jones

デフ・ジャム・レコードよりデビューしたオラン・ジュース・ジョーンズ、1986年リリースのアルバム「Juice」に収録。
多くの方にカバー&サンプリングされている名曲です。雨音のSEがムードを高めてくれます。

Spring Rain / Bebu Silvetti

アルゼンチン出身のピアニスト、作曲家、指揮者、編曲者、及びレコード・プロデューサーであるシルヴェッティ。ピアノの旋律が春の雨音を想像させてくれるインストながら爽やかに響く1曲です。この曲は1977年にリリースされ大ヒット、グラミー賞を受賞しました。電気グルーブが「シャングリラ」でネタ使いした名雨ソングです。

It’s Raining Men / The Weather Girls

マーサ・ウォッシュとイゾラ・アームステッドで構成されたアメリカの女性デュオ、The Weather Girls|ウェザー・ガールズ「It’s Raining Men イッツ・レイニング・メン」による1982年のディスコ・ヒット。

シルベスターに見出され、Two Tons O’Fun トゥー・トンズ・オブ・ファン、 The Weather Girls ザ・ウェザー・ガールズと改名。

マーサ・ウォッシュは後にBlackbox ブラックボックスやC+C Music Factory C&Cミュージック・ファクトリーでヴォーカルを務めます。

パワフルなボーカルの「It’s Raining Men」全米でも大ブレイクしたナンバーです。

Rainforest / Paul Hardcastle

イギリスの作曲家、ミュージシャン、プロデューサー、ポール・ハード・キャッスルによるエレクトロ・ダンスの名曲「レインフォレスト」。1985年リリースのアルバム「Paul Hardcastle」に収録。キーボードの音色がスペーシーに響くガラージ・クラシック。

It Never Rains / Tony!Toni!Tone!

ラファエル・サディーク、ドゥエイン・ウィギンスの兄弟に、従兄弟のティモシー・クリスチャン・ライリーからなるオークランド出身のR&B男性トリオ、トニー・トニー・トニーが1990年にリリースしたアルバム「リバイバル」に収録「イット・ネバー・レインズ~南カリフォルニアに雨は降らない」。

Sunday Rain / Foo Fighters

フーファイターズ2017年リリースのアルバム「コンクリート・アンド・ゴールド」に収録のレイニー・ソング「サンデー・レイン」。あのポール・マッカートニーがドラムを叩いている話題のナンバーで、アルバムでもビートルズの影響を感じさせるところがあります。

Raining Gllitter / Kylie Minogue

オーストラリアの歌姫、カイリー・ミノーグ2018年リリースのアルバム「ゴールデン」に収録「レイニング・グリッター」。

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この記事を書いた人

ラジオDJ,ナレーター。洋楽70年代,80年代,90年代,2000年年代,2010年代を中心としたスキルを活かし様々なメディアで展開中。これまでインタビューしたアーティストはバックストリートボーイズ、マルーン5、レディーガガ、アリアナ・グランデ、ニーヨ、リアーナ、ブラックアイドピーズ、シカゴ、フィリップ・ベイリー・・・他多数。

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