90’s R&B Mix

新旧の洋楽、DJミックスを、みなとみらにあるFMヨコハマのスタジオからワンマンDJでお送りしているラジオ番組、「U-MORE!」。今回のNon-Stop Power Mix (ノンストップ・パワーミックス)は、90年代にヒットしたR&B曲を中心にDJプレイしました。

アラサー、アラフォーがフロアで踊った名曲オンパレードでしたね。2022年5月27日 放送分、トラックリストは以下の通りです。

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Non-Stop Power Mix パワミ SNSでの反応

毎週金曜日19:00~21:45分 生放送(FMヨコハマ)という放送時間帯もあり、飲みながら楽しんでくださる方も多いです。感謝!

それでは動画付きで私、鈴木 裕介による Mix(2022.05.27 fm yokohama Non-Stop Power Mix)全曲解説です。

90’s R&B Mix

Slow Flow / The Braxtons

トニー・ブラクストンの妹、トゥワンダ、トリーン、テイマーによるグループ、ザ・ブラクストンズのデビューアルバム「So Many Ways|ソー・メニー・ウェイズ」に収録の哀愁味溢れるキャッチーR&B「Slow Flow」。トニー・ブラクストンズのツアーのバックコーラスで妹達を抜擢したのが、このグループが誕生するはじまり。

クリストファー”トリッキー”ステュワートとショーン”セップ”ホールからなるボス・プロダクションによるプロデュース。「スロウ・フロウ」を含むこのアルバムにはダイアナ・ロスの「The Boss」のカヴァーも含まれているので、歌モノR&B好きは要チェックです。

Just Wanna Please You / Mona Lisa

1995年リリース、モナ・リサのデビューアルバム「11-20-79」に収録「Just Wanna Please You|ジャスト・ワナ・プリーズ・ユー」。ボビー・コールドウェルの名曲What You Won’t Do For Love|風のシルエット」をサンプリングしたHip HopライクなナンバーはDJ Clark Kentプロデュースによるもの。

90年代にヒット曲を量産しまくったアイランド・レコードからデビューしたモナ・リサはビュー時は16才という若さでした。クラブに留まることなくラジオでもガンガンON AIRされた楽曲でもあります。

Hey Lover  ft. Boyz II Men / L.L. Cool J

L.L.クールJ「Hey Lover|ヘイ・ラヴァー」は、1995年リリースのアルバム「Mr.Smith|ミスター・スミス」に収録の当時、飛ぶ鳥お落とす勢いだったボーイズ・トゥ・メンをフィーチャーしたナンバー。フロアのみならず日本のラジオでもかかりまくりましたね。

この他にもKeith Murrayが参加した「I Shot Ya」、「Doin’ It」、「Loungin」やデバージ「I Like It」をネタ使いした「Make It Hot」など、これでもかというほど使えるシングル曲が詰まった名盤です。

In The PJ’s / Big Daddy Kane   

ビック・ダディー・ケイン、1994年度産のアルバム「Daddy’s Home|ダディーズ・ホーム」に収録、テディ・ペンことTeddy Pendaglass(テディ・ペンダーグラス)の「Close The Door|クローズ・ザ・ドア」という大ネタを使用したラップ。

1994年・95年あたりはこうしたBPM90程度のミディアム・テンポのヒット曲が多く、BPM100くらいの楽曲にチェンジしたい時の楽曲の持って生き方や繋ぎは結構、苦労したな(笑)

Tell Me / Groove Theory

何度、聴いたことでしょう。何度、胸がときめいたことでしょう。Groove Theory(グルーブ・セオリー)で「Tell Me|テル・ミー」。フィラデルフィア育ちのヴォーカル、Amel Larrieux(アメール・ラリュー)と元Mantronix(マントロニクス)のBryce Wilson(ブライス・ウイルソン)によるユニット。

ビルボード、シングルチャート5位、年間シングル・チャートにもランクインした90’s R&Bを語るには外せないナンバーで、異本のラジオ番組でも連日、鳴りまくった胸キュンR&Bです。

アメール・ラリューと言えば、あの宇多田ヒカルもその歌唱法を参考にしたという情報があるほど。確かに言われてみると宇多田っぽい!?。

ちなみに、グルーブ・セオリーの「Tell Me|テル・ミー」に原曲があるんです。UKのR&Bグループ、Rhythm-N-Bassが1992年にアメール・ラリューの楽曲提供でリリース。後に自身のユニットGroove Theoryで歌い直しヒットしたという流れ。

 I Wish (Club Mix Brooklyn Style) / Gabrielle

アルバムVerよりビートが骨太になったBrooklyn Stle Remix|ブルックリン・スタイル・リミックス。フロアでかかっているのは、こちらのヴァージョンです。

サビの部分が「おはなげ~」に聞こえることから、鼻毛を抜くポーズで大合唱というR&Bパラパラな現象も起きておりました。

そんな「おはなげ~」こと「I Wish|アイ・ウィッシュ Brooklyn Stle Remix|ブルックリン・スタイル・リミックス」は90’s R&B Flava Vol.2というコンピレーションCDに収録されています。中古CDなんかでもお見かけしますよ。

このコンピにはDJ血眼で探したレアミックスの「All Or Nothing (Poor Georgie Porgie Remix) / Joe」や、ガブリエル同様、アルバム・ヴァージョンよりフロアライクな「Candy Rain (Swing Of Things Corona Mix) /Soul For Real 」、「Stand By Your Man (New Jack Street Mix) / LL Cool J」などDJライクなリミックスを多数収録、見つけたらMust Buyです。

Sensitivity / Ralpth Tresvant

New Edition(ニュー・エディション)というグループの中でも最も人気があった甘い声の持ち主、Ralph Tresvant(ラルフ・トレスヴァント)の特大ヒットソング「Sensitivity|センシティヴィティ」。

ソロ・デビュー曲であるこの楽曲はJam&Lewis(ジャム&ルイス)プロデュースで全米R&Bチャート1位、ポップ・チャート4位を獲得した永遠の名曲。

君に日露なのは思いやりのある男なんだ
僕にはその資格があるよ
わかってくれているよね

というスウィートな歌詞にも注目です。

Try Me / Suzi Kim

和製グランドビート、スージー・キムによるクラブヒット「Try Me」。90年代フロアを席巻しましたね~。日本人が歌っているというのを知った時は衝撃でした。

プロデュースはリミックス集団M.I.D.を率いたモンチ田中さん。その昔、西麻布にあったモンチさんのスタジオ「響」にてご挨拶をさせて頂いた事があります。重鎮にもかかわらず優しくご挨拶頂いたことは、今でも大事な思い出です。

そんなリミックス集団のM.I.D.が伝説のラジオDJミックス番組「丸井24クラブ」のミックスをやられていたということを後で知り、感動。めっちゃテープに録音しスリ切れるほど聞きましたねー。DJをマスターミックスという手法で行った日本の先駆者的存在。若かりし頃のDJ YUTAKAさんも参加されていたとお聞きし、またまた興奮。

というお話を局でしていたら当時、24クラブを担当されていたディレクターさんともご挨拶出来ました。音楽もミックスも曲と人を繋いでいるのだなと感じましたね。


<Suzi Kimプロフィール>
米国留学後、日本に戻り音楽活動を開始。 吉田拓郎、松田優作等のバックコーラスを経て、上田正樹、憂歌団、等のツアーに参加。

That’s The Way Love Goes(CJ R&B 12’Mix) / Janet Jackson

Janet Jackson(ジャネット・ジャクソン)「That’s The Way Love Goes(CJ R&B 12’Mix) ザッツ・ザ・ウェイ・ラヴ・ゴーズ(シー&ジェイ・アール・アンド・ビー・ミックス)。

ジャネットのアルバムで最も人気の高い1993年リリース、5枚目のアルバム「Janet」に収録された「それが愛というものだから」のC.J. Mackintoshによるビートが骨太になったリミックス。フロアでは、ほぼこのリミックスでプレイされていましたね。

D’Angelo「Lady」然り90年代のC.J. Mackintoshが手掛けたリミックスは良作ばかりですねー。

リミックスをずっとかけ続け、たまにアルバム・ヴァージョンでプレイすると「こっちもイイね」というDJプレイあるあるだだったりします。

Non-Stop Power Mixをアーカイブで聴く

「パワミ」ことNon-Stop Power MixはRadikoタイムフリーで聴くことが出来ます。録音し繰り返し聞いてくださるリスナーさんもいらっしゃるようで、毎度のミックスは気合が入ります。

※ラジコ タイムフリーは過去1週間分のみの視聴となっています。

ストリーミングアプリ「Mixcloud」でもNon-Stop Power Mixを聴くことが出来ます。ウォーキングやランイングなどのエクササイズ、ドライブ、ホームパーティ、お風呂タイムなどお気に入りの時間のアクセントにどうぞ。

この記事を書いた人

ラジオDJ,ナレーター。洋楽70年代,80年代,90年代,2000年年代,2010年代を中心としたスキルを活かし様々なメディアで展開中。これまでインタビューしたアーティストはバックストリートボーイズ、マルーン5、レディーガガ、アリアナ・グランデ、ニーヨ、リアーナ、ブラックアイドピーズ、シカゴ、フィリップ・ベイリー・・・他多数。

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