バレンタインデーに聞きたい洋楽 5選

2月14日はバレンタインデーです。日本では女性が男性へチョコレートを贈る日。本命チョコだけでなく義理チョコ、友チョコ、ご褒美チョコなど楽しみ方はいろいろですが、欠かせないアイテムが音楽。甘い曲やポップでカラフルなが曲を聴いてハッピーなバレンタインデーを彩りましょう。

ということで今回はバレンタインデーに聞きたい洋楽5選をピックアップ!

目次

数多くのアーティストにカバーされた定番ソング

My Funny Valentine / Chaka Khan

My Funny Valentine(マイ・ファニー・ヴァレンタイン)は、1937年にリチャード・ロジャースとロレンツ・ハートにより作詞・作曲され、ミュージカル「ベイブス・イン・アームス」で発表されたジャズのスタンダード・ナンバーで「毎日がバレンタイン」という歌詞もステキですね。

マイ・ファニー・バレンタインをカバーしたアーティスト
・マイルス・デイヴィス
・フランク・シナトラ
・エラ・フィッツジェラルド
・フランキー・ヴァリ など

数あるカバーの中でもチャカ・カーンのVerは艶やかで特にオススメです。

Chaka Kahn「My Funny Valentine」は1995年制作、ホイットニーヒューストンが主演を務めたアメリカのロマンティック・コメディ映画「ため息つかせて」に収録。 4人のアフリカ系アメリカ人女性の友情やそれぞれの生き方をつづったテリー・マクミランのベストセラー小説を描いたもの。

ベイビー・フェイスがプロデュースした表題曲「Waiting To Exhale」は日本のFMでも大量オンエアされたヒット曲。

Chaka Kahn / チャカカーンのプロフィール
1973年、ファンクを基調としたバンド“ルーファス”のヴォーカリストとしてデビュー。驚異的な声量とハイトーン・ボイスを武器にヒット作を世に送り出す。続きを見る>>

洋楽で「チョコレート」といったらこの曲

Chocolate / The 1975

イギリスのポップ・ロックバンドThe 1975(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)2013年リリースの1stアルバムに収録の「チョコレート」。実はチョコレートそのものではなくドラッグに溺れたカップルのことを歌った曲だったりもしますが、彼らを知るきっかっけとなったのが、このChocorateという人も多いのではないでしょうか。

The 1975日本公式サイト

女優パトリシア・アークエット演じるコールガールと連続殺人犯との波瀾万丈なロマンスを題材とした曲。ベルファストの娼婦と恋に落ちた夜。いかがわしいセックスや、朦朧状態で過ごす真夜中のマンチェスター、あるいは流血沙汰にまで発展した欲望への執着。風の吹き渡る荒涼とした地や、無人の地下道、あるいはボケ表現で撮影された肉体のモノクロ・モンタージュ。そしてビート時代のドラッグ弾圧本の裏表紙に走り書きされたまま長く忘れられていた遺書と、その末尾に記された忘れられない名前。The 1975が何者であれ、彼らは魅惑の輝きを放っている。

引用元:ユニバーサルミュージック

実は恐ろしい?バレンタインソング

Valentine’s Day / David Bowie

「バレンタイン・デー」とタイトルが付いたナンバーですが、イリノイ大学の乱射事件の心理という説も。ボウイの狂気に溢れる表情のミュージックビデオも印象的。

2013年リリースのアルバム「ザ・ネクスト・デイ」に収録されているナンバーです。

「ジャズ界におけるマイルス・デイビスのように、ボウイは自身のイノヴェーションを体現するだけでなく、文学、アート、ファッション、スタイル、性的探求、社会的主張が一体化したイディオムとしてのモダン・ロックのシンボルとなった」

ローリング・ストーン誌                  

ソニーミュージック公式サイト デヴィッド・ボウイ バイオグラフィー

大御所のバレンタインソングはブルーノがプロデュース

Forever Valentine / Charlie Wilson

ソウル・ファンク・グループ、ギャップバンドのリードボーカルを務めた偉大なシンガーでありプロデューサーのチャーリー・ウイルソン(1953年1月29日生まれ)。ギャップバンドとしてはBurn Rubber On Me (Why You Wanna Hurt Me)OutstandingEarly In The Morningなどヒット曲多数でグラミー賞13回受賞という功績、甘く切なくパワフルな歌力は業界内での支持も高く、スヌープ・ドッグやファレル・ウイリアムスなど様々なアーティストからリスペクトするシンガー。

アンクル・チャーリー(チャーリーおじさん)ことCharlie Wilson「フォーエバー・バレンタイン」はブルーノ・マーズ、The Stereotypes (ステレオタイプス)、D’Mile(Dマイル)とともに「Forever Valentine」を共同プロデュース。コーラスにはマーズ、ウィルソン、「24K・マジック」でブルーノと共作したJames Fauntleroy(ジェームズ・ファンテロイ)などが参加したロマンティックな歌詞が印象的なバレンタインにもピッタリなナンバーです。

スウィート・ソングの代表格

Sweet Love / Anita Baker

クワイエット・ストームの女王!アニタ・ベイカー(1958年1月26日生まれ)の「スウィート・ラブ」。1986年リリースのアルバム「Rapture」に収録の大ヒットソング。

アニター・ベイカーはアメリカのR&Bアーティストで歌詞は心を込めて愛してる、あなたを離さない・・・とどこまでも愛溢れる王道ラブソングです。ソウル・グループのチャプター8からソロになり今日に至ります。

アーバンコンテンポラリー、ソウル、R&B、ジャズ、、、すべてのジャンルを網羅したロマンティックな雰囲気と圧倒的なボーカル力は永遠のラブソングです。これ、夜のラジオ番組でかけると映えまくります!

イントロのピアノでノックアウト間違いなし。

Anita Baker / アニタ・ベイカー | Warner Music Japan

アニタ・ベーカーの主なアルバム
  • 「ザ・ソングストレス」The Songstress (1983年)
  • 「ラプチュアー」 Rapture (1986年)
  • 「ギヴィング・ユー・ザ・ベスト」 Giving You the Best That I Got (1988年)
  • 「コンポジションズ」 Compositions (1990年)
  • 「リズム・オブ・ラヴ」 Rhythm of Love (1994年)
  • 「マイ・エヴリシング」 My Everything (2004年)
  • 「クリスマス・ファンタジー」Christmas Fantasy (2005年)

バレンタインデー 洋楽 その他

  • Sugar / Maroon 5
  • Call Me Maybe / Carly Rae Jepsen
  • Thinking Out Loud / Ed Sheeran
  • You’re Beautiful / James Blunt
  • Gift / The Blue
  • Your Song / Elton John
  • Greatest Love Of All / George Benson

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この記事を書いた人

ラジオDJ,ナレーター。洋楽70年代,80年代,90年代,2000年年代,2010年代を中心としたスキルを活かし様々なメディアで展開中。これまでインタビューしたアーティストはバックストリートボーイズ、マルーン5、レディーガガ、アリアナ・グランデ、ニーヨ、リアーナ、ブラックアイドピーズ、シカゴ、フィリップ・ベイリー・・・他多数。

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